姫と年下王子たち
…そう、由香里。

あのときは、本当に由香里のことが好きだった。


「やっぱり長谷川くん…、由香里と…」


秋月さんと由香里が友だち同士ということを知ってしまったのなら、遅かれ早かれ秋月さんには話さないといけなかった。


じゃないと、そんなつもりはなくても、秋月さんに嘘をついていたことになる。


あとから知っても、嫌な気持ちになるだけだろう。

それなら、今話そう。
< 1,975 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop