姫と年下王子たち
だから、もう少しの辛抱…。



次の出勤のとき、ロッカールームで着替えていると…。


ドンッ!


急に後ろから肩をぶつけられて、あたしはロッカーに額をぶつけた。


「…イタタっ」


額を押さえて振り返ると、見下したような目であたしを見るキララさんがいた。


絶対、今の…わざとだ。


あたしは心のどこかで、“でもやっぱりキララさんは優しい人”と思っていた。
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