姫と年下王子たち
ひなは俺の手が届かねぇ場所に、カートンの入った袋を置いた。


…ちぇっ。

せっかくの差し入れだったのに。


でも、ひなは俺のことを心配して、そう言ってくれてるんだよな。

ここは素直に、ありがとうって思うべきか。



「絢斗さーん、きましたよー!」

「体調、どんな感じっすかー?」


それからも、入れ替わりで黒龍のメンバーが見舞いにきた。


こいつらがくると、本当に賑やかだ。
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