姫と年下王子たち
「こんなピンピンしてるケガ人、見たことねぇよ」


そうして、今日はいろんなヤツの顔を見ることができた。



消灯時間が過ぎたあと、俺は薄暗い部屋でタカシのことを考えていた。


なんで、日本一の称号を懸けて前に白虎とやり合ったとき、タカシの存在に気づかなかったのか…。


俺はあのとき、20人の幹部を相手にした。

タカシの強さなら、せめて顔くらい覚えていてもいいはずだ。
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