姫と年下王子たち
あたしは、ドキドキしながら教室の前で待っていた。

周りに聞こえるんじゃないかと思うくらい、心臓の音が大きい。


ドアの隙間から、森本先生の話し声がかすかに聞こえる。



「…ということで、今日からウチのクラスにも、教育実習の先生にきてもらうことになりました」


…いよいよだっ。


「秋月先生、入ってきてください!」


あたしを呼ぶ、森本先生の声が聞こえた。
< 2,966 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop