姫と年下王子たち
あたしは、ドアに手をかける。


ヤバイ…。

緊張しすぎて、手が震えてるっ…。



「し…、失礼します…!」


なるべく自然を装って、教室に入った。


緊張のせいで生徒の方は見れなかったけど、視線が一斉にあたしに向けられていることは、痛いほどに感じた。


「英語担当の秋月先生です」

「はっ、はじめまして!秋月ひなです…!!」


教卓の横に立ち、初めてクラスの生徒に目を向けた。
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