姫と年下王子たち
「だって、去年も混合だったし。お前らもそうだろ?」

「…いや、俺は」


翼に渋った顔を見せていた桔平くんは、男子チームに名前を記入していた。


その桔平くんの名前の隣に、絢斗も大きく自分の名前を書いていた。

そして長谷川くんも、無言で男子チームの枠へ記入する。


「なんでお前ら、今年は混合じゃねーんだよ!?」


周りから野次が飛ぶ。


球技大会の種目は、バレーボール。
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