姫と年下王子たち
書き終わった人から、次々と帰って行く。


途中雑談をしたり、森本先生に呼ばれたりして、あたしが書き終わったのは4時半だった。


全員いた教育実習生も、残っているのはあたしと笹野くんだけ。



「秋月ちゃん、書けた?」

「うん!笹野くんは?」

「俺も、今ちょうど書けたとこっ」


あたしは、机の上に散らばったシャーペンや消しゴムを筆箱にしまっていた。
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