姫と年下王子たち
ついさっきまで、美姫ちゃんのことが苦手だったのに。


気づいたら、その苦手意識がなくなっていた。



校舎の廊下は、外とは違ってひんやりとしていた。


保健室に着き、ドアに手をかけた。

…しかし、なぜかドアには鍵がかかっていた。


「おかしいな…」


“さっき覗きに行ったら、気持ちよさそうに眠っていましたから”


って保健室の先生が言っていたから、先生が生徒を中に残して鍵をかけるはずない。
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