姫と年下王子たち
「美姫ちゃんに…!?」

「ああ、そうだよっ!!」


笹野くんは、ふてくされたように壁を蹴る。


「あの女が俺に体を預ける代わりに、お前らの仲を潰してくれって頼んできたから、協力してやっただけだよ!!」


あたしは、ごくりと唾を呑んだ。


…うそ。

美姫ちゃんが、笹野くんに頼んだなんて…。


しかも、あたしたちの仲を潰すって…。

なに…それ……。
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