姫と年下王子たち
再び、太陽があたしを照りつける。


黒い影を真下につけて、あたしはクラスの女の子が集まっているところへ戻った。


「あっ、秋月先生だ!遅かったね」

「ハァ…ハァ……。…美姫ちゃん見なかった…?」

「美姫?」


みんなは顔を見合わせると、それぞれ首を横に振った。


「そっか…」


こっちには…きてないのかな。


また探そうとしたとき、隣に座っていたコがあたしのジャージを引っ張った。
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