姫と年下王子たち
必死に頭を下げ、俺に謝罪する由香里。


その姿を見る限りでは、どうやら嘘ではなさそう。


「あのときはまだ読者モデルとして、雑誌のページのほんの片隅に載る程度だったから、自慢できるほどでもなくて…」

「…だから、言わなかったのか?」

「…うん。それに、本格的にモデルの仕事を始めたのは、涼と付き合ってからかなりあとのことで……。涼をビックリさせたかったから、もう少し有名になったら話そうと思って…」
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