姫と年下王子たち
家にも帰ってなかったし、もし園花の身になにかあったらっ…。



俺は、待ち合わせ場所の公園にもう一度戻ってみる。


…が、園花の姿はなかった。


「こうなったら、ダイスケに連絡して…」


俺は、携帯のアドレス帳からダイスケの名前を探し出した。


黒龍のヤツらに探させれば、すぐに見つかるはずだ。


そう思い、通話ボタンに手をかけた。


…しかし、そのボタンを押すことはできなかった。
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