姫と年下王子たち
空は完全に真っ暗になっていて、道は花火大会の見物客で埋め尽くされている。


未だに、園花とは連絡が取れない。

それに、この場にいるとも限らない…。


いたとしても、この大勢の人の中から園花を探し出すなんて、ほぼ不可能に近い。


でも、探すしかない…!


今の俺には、それしかできねぇんだからっ。


園花の目印は、黄色い浴衣に、俺が持っている白い花の髪飾りと同じものを頭にしていた。
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