姫と年下王子たち
「なんで、ひと声かけてくれなかったの…?」

「だって、さっきも言ったやんっ。“今日は俺に奢らせて!”って」

「そうだけどぉ~…」


ひなちゃんは納得できひんと言いたそうに、口をへの字に曲げた。


でもそのあと、少しはにかみながら「ごちそうさまでした」って言ってくれた。

俺は、その言葉を聞けただけで十分♪



店を出ると、外にまで客が並んでた。


…さすが、人気レストランやな。
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