姫と年下王子たち
「ちょっ…」

「よろしくねー!アタシはあのコとしゃべってるから~♪」


ほんと、姉貴は勝手すぎる。


こんな姉貴が職場の銀行の窓口では、まるで別人であるかのように、丁寧で上品な話し方をしている。

一度見に行ったときには、かなり驚いた。


それと、姉貴は料理ができない。


姉貴に食材を渡すと、黒こげになって返ってくる。

唯一作れるものは、黄身の割れた目玉焼きくらい。
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