姫と年下王子たち
「で、いつ帰るんだよ」


不機嫌なまま、姉貴にコーヒーを出した。


「当分は、帰らないつもりー」

「は?なんで?」

「だって、ケンカ中だしー。もともと、アタシの家はここだしー」


俺の顔を見ずに、携帯をいじる姉貴。


俺は、とりあえず早く帰ってくれと願うばかり。


「今日の夜ごはんはー?」

「鍋だよ」

「鍋かー。イイね~♪」


晩メシの話してるけど、まだ昼の3時だぞ?
< 3,812 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop