姫と年下王子たち
でも、…周りに彼氏っぽい人はおらん。


じゃあ、あんなところで1人で一体…。


すると、ひなちゃんらしき人物が、しきりに手で顔を触っていた。


街灯に照らされているため、目元に手をやる仕草はこの距離からでも確認できた。


あの仕草…。

もしかして、…泣いてる?


俺は、そのコにゆっくりと歩み寄った。

近づけば近づくほど、ひなちゃんぽかった。



「ひなちゃん…?」
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