姫と年下王子たち
「芝田ちゃんを泣かすんじゃねーぞ!」


店長は俺にそう言ったけど、俺にはその言葉の意味がわからなかった。


芝田さんを?

俺が泣かす…?


俺、そんなに芝田さんに対して、キツく接してるように見えてたのかな?


「気をつけまーすっ」


無難な言葉を並べておいた。



そして次の日は、朝からハイキングだった。


「ふぁ~…」


自然とあくびが出る。
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