姫と年下王子たち
俺は、芝田さんの話を聞いて立ち上がった。


「長谷川くん…?」

「俺、秋月さんを探してきます」

「…えっ!?やめなよ、長谷川くん!!秋月さんだって、諦めてすぐに戻ってくるよ!」


諦めて、すぐに戻ってくるようなヤツならいいんだけどなっ…。



“しばらく休んでる?”

“ううん、大丈夫!”


秋月さんが初めてのバイトで指を切ったとき、俺は休むように言った。
< 795 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop