星と恋
行き場のない気持ちを落ち着かせるため私は散歩にでかけた。
やっぱり光はキラキラと光っていた。


ー俺、好きな子いるからー

思い出して突き刺さるその言葉
やっぱり光はキラキラと光っていた
服の裾も色が変わっちゃってる


ー俺、好きナ子いルからー


ー俺、好キナ子イルカラー


ーオレ、スキナコイルカラー


何度も繰り返されるその言葉
はぁ…死んじゃった方が楽なのかな…
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