潔癖症ヤンキーとペンギン
そこにアビルがトミーゲイに

『ピカソがおめぇが龍司さんの右腕とか100億年早ぇってよ!』

『んだとぉっ!?

ペンギン、てめぇっ!』

『つーか、ペンギンしゃべれるわけねぇし!』

初歩的なからかいにまんまとひっかかるトミーゲイ……。

龍司は

『お前が豪快にダイブしたおかげで
プールの水入れ換えて水槽掃除しなきゃなんねぇじゃねぇか……。』

いつも通りのぶっきらぼうで不機嫌そうな口調にトミーゲイは

『はっ、いや、す、すみません!
俺、ついテンション上がっちまって……!』

龍司が怒ってると思ってか半ベソ状態。

『いや、俺もびっくりしてつい蹴飛ばし
ちまったし……。
まぁ、とりあえずこれで身体拭けよ。』

と、真っ白のバスタオルを手渡す。

『龍司さぁん!
ありがとうございます!
俺のために……!』

今度は感涙のトミーゲイ。

『いや、別にお前のためじゃねぇし。
そのままプールから上がったらそこらへんビショビショになんだろ?』
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