潔癖症ヤンキーとペンギン
小学3年生のときに本屋の帰り道
見知らぬ男に話しかけられた。
何を言っているのか理解ができずにいたら
いきなり腕を掴まれ物凄い力で引っ張られた。

そのときはとっさに大声を出したら
大人が窓から顔を出してくれたおかげで
男が逃げたため大事には至らなかった。
そのとき男が言っていたのは
とても小学生に聞かせられないどころか
テレビで放送もできないような卑猥な言葉だったと
あとで大きくなってから知ってぞっとした。

未だに、
あのさらわれかけたときの恐怖、
恐怖のあとの気持ち悪くなるほどの脱力感……、
どちらもマミヤマは拭えないでいた。
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