SEXY-POLICE79
「桐野警部補、俺も一緒に」

「駄目です須田さん」

と桐野の声は冷たくて、どこか遠くに行ってしまいそうな遠い距離感。

「これは刑事の仕事です。須田さんには…―――――関係ない」

その言葉が須田の心に深い闇を生んだ。拒絶という闇を。

「…そうだな。関係のないことだ。すまない…足を止めさせてしまって、急いでいるのに」

「――いえ」

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