SEXY-POLICE79
須田の手から携帯が滑り落ちる。

「どうしたの?誰かから電話でしょ」

物音と須田の青白い顔色を見て心配の色を浮かべる女性。

そんな彼女を殺せ、なんて…そんなこと、出来るはずがない。
でも殺らなくては桐野くんが……。

『どうしました須田検事。早く彼女を――――始末するんです』

どうするどうする…どうすればいい。

桐野くんも大事だけど、関係のない人を巻き込むなんて…。

桐野くんを助ける為に彼女を殺す。そんなことをして彼を助けたって彼が喜ぶ訳がない。なら、自分は―――。

『さぁ、殺るんです!!殺すんですよ!!!』

「桐野警部補…」



君ならどっちの選択肢をとる?




   ☆☆




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