ハピネス
「でさ、早乙女さんはどう思ってる?龍汰に対してまだ怒ってるのかな?」
「えっ!?わ、私、怒ってなんかないよ!巴ちゃんのオルゴール壊して怒られたのは、それこそ私の自業自得なんだし……っ」
「だけど頭下げて何回も謝罪したのに、『帰ってくれ』まで言われたのよ?腹立たないの?」
「そんな………大切な家族泣かされたんなら、比嘉君の怒りは尤もだよ。それに怒り返したりしたら、逆ギレじゃない……」
「じゃあ早乙女さんの心に龍汰を責める気持ちは、今微塵も無いんだね?」
千熊君の優しく確認をとるかの様な質問に、コクコクと頭を縦に振る。
「えっ!?わ、私、怒ってなんかないよ!巴ちゃんのオルゴール壊して怒られたのは、それこそ私の自業自得なんだし……っ」
「だけど頭下げて何回も謝罪したのに、『帰ってくれ』まで言われたのよ?腹立たないの?」
「そんな………大切な家族泣かされたんなら、比嘉君の怒りは尤もだよ。それに怒り返したりしたら、逆ギレじゃない……」
「じゃあ早乙女さんの心に龍汰を責める気持ちは、今微塵も無いんだね?」
千熊君の優しく確認をとるかの様な質問に、コクコクと頭を縦に振る。