ハピネス
お疲れ様でした
ググッと眉間の辺りに力を込めて、更に両手をかざしながら、1つの物体を凝視する。


「えいっ!」


――――ポンッ


その瞬間2cm位のサイコロ状だったピンク色の物体は、同じ色の天使の羽の形の物体に変化した。


「良かった……出来た………っ!!」


フーーーッと息を吐き出して、その物体を銀色の箱に移動させていると………


「ちょっと天祢、アンタさっきからウルサイんだけど。いちいちMrマリッ○みたいな事するのやめてくれる?」


「なっ、いいじゃん別に!こうした方が集中出来るんだから!ってかリリア、マリッ○知ってるの!?」
< 241 / 411 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop