斎藤一の秘密


それを皮切りに他の隊士も色々と言ってくれた。



私は嬉しくて思わず涙が出た。



「!?どうしたんですか!?」



涙を流す私を見て隊士たちはオロオロし始めた。



「フフッ嬉しくて涙が出ちゃいました」




「「っ///」」



「これからも俺らの仲間でいてくれますか?」



「はいっよろしくおねがいします」



この時私は久しぶりに嬉し泣きをした。



後から聞いた話だが、陰口を言っていた隊士は、隊士の中ではボスみたいな存在だったらしい。



なので他の隊士は何も言えなかったのだという。



言えなかったことに対してみんな謝ってくれた。



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