これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
昔、よくこうやって男子達に囲まれたものだ。
アクマを筆頭に……
一人対集団。
あの威圧感と恐怖……いつも身を堅くして暴力に耐えていた……
今でも、ありありと思い出せる。
「おい、高瀬――……」
「……付き合ってない‼」
あたしは、咄嗟に嘘をついた。
『付き合っている』と言う状況を、少なからず否定したい自分がいる。
どっちみち別れるつもりだしね‼
「本当ぉ?」
尚も疑わしげな山本さん。他の人も怪しんでいる。