神様になりました


あっという間に学校に到着し、門を潜る

アルムが一緒にいるという事で今日から登校時間を遅らせた
その所為か周りは学生だらけ…

SクラスNo.1だけあって注目される
その目線は僕にとって、とても気持ち良いと言うものでは無くて、足早に立ち去り玄関口に向かう

そしてパッと履物を変えてクラスに向かう
暫く歩くと他のクラスより遥かに豪華なドアが僕達を待っていた

表札には1-Sという文字が、

いつ見ても派手だなと思う
「派手過ぎじゃないか?」
アルムもそう思ったのかボソッと呟いた
「同意見。」

はぁ、と溜め息をして扉を開ける


< 159 / 261 >

この作品をシェア

pagetop