流れ星スペシャル


「なんなん、トシ。自分ばっか、わかったような言い方せんといて」


うるるんはムスッと言い返してきた。

桂木さんと話すときとは全然ちがう小憎たらしい感じ。


「は? お前よりはわかっとるわ」

「はいはい、ケンカしない」


アズが割って入ってくる。


「はは」


そんなやりとりを見て、桂木さんが笑った。


「ゴメンゴメン。オレなら大丈夫やで」


「店長、あの、今度またみんなで飲みに行きましょう」


オレは桂木さんをそう誘った。


「お、ええなぁ。みんな正月返上でがんばってくれたし、慰労会ってことでパァッと行こか」

「じゃ、ユースケ、セッティングよろしく」

「はい!」
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