strawberry tea×わがまま姫♀




「…分かったよ。」
『謝るんだよな?』


…今沢達に迷惑かけたな。



「おう。」
『絶対な!?』


いい奴。
一応先輩なんだよな。



「ごめん…ありがと。」



すると今沢は微笑んだ。





今沢のおかげで、冬嘉に謝れる勇気が出た。

ありがとう。




やっぱりいい奴だよ。






また相談するかもしれねぇけど、宜しくな?


俺と今沢は頷いて、冬嘉達の元へ戻った。














『今日はありがとう!
凄い楽しかったぁ!』

『津戸達はいらなかったけどな。』

『麻生?って人も!けど新聞貰えたし!』


桃井は満足そうに笑って、麻生に貰った新聞(俺が冬嘉を保健室で襲ってるところ)を眺めた。



俺と冬嘉は苦笑い。





俺は気まずい思いで一杯。


冬嘉もモジモジしている。





『じゃメールしろよ?』
『また遊ぼう!』

『うん!本当にありがと!』
「じゃまた遊ぼうな!」



…まだ遊んでいたいけど。



今度また会える。
今度はどこ行こうかな。




皆、名残惜しい表情だった。





その時、桃井が冬嘉に何かコソコソと耳打ちした。


…何だ?




冬嘉は顔を真っ赤にして、桃井の言った事を否定している。





『ファイト。』


今沢は言った。




…ありがとうな。




「お前ら、仲良くな。」
『まぁ、こいつが我が儘じゃなくなればいいんだけど。』


バシッ



桃井が今沢を叩いた。




…女って怖ぇ。
(↑おい)





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