時間よ、止まれ。
何で優祐、付き合う前は私の宿題見てたんだろ?
私のなんて、絶対間違いだらけだったハズなのに…。
トン…
アイスティーをテーブルに置いた優祐の左の小指が、シャーペンを動かすことができない私の右の小指と軽く触れた。
ドキ…
「さおり。」
真っ直ぐ私を見つめる、優祐の真剣な顔。
さっきとはまるで違う雰囲気。
空気が…
ピンと張り詰めた。
…今度こそ?
私の頭に、さっきの妄想が蘇る。
私の心臓は、ドキドキバクバク。