時間よ、止まれ。
何か、朝から付き合いきれないな…
とか思いながら、あいまいに返事をした。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、華恵は穏やかに微笑んだ。
「ミツルくんから聞いたけど、新井、頑張ってるみたいだよ。1年だけど、レギュラー候補なんだって!」
え…?
優祐が…?
久しぶりに優祐の話題になり、私は自然と笑顔になっていた。
「良かった…。なんか、私も嬉しいよ。」
優祐がサッカーで一生懸命頑張ってる。
優祐の続きの物語が聞けただけで、途端にとても元気が出た。