時間よ、止まれ。
「うん!昨日あの家に戻ったの。一番に優祐に会いたくて、来ちゃった♪」
何となく面影のある、人懐っこいニコニコとした笑顔の由歌梨。
アメリカから帰ってきてたのか…。
…っつうか、
何でわざわざ俺に?
その後も…
別々のクラスにも関わらず、由歌梨は事あるごとに俺の元を訪れた。
その頻度は、ストーカーかと思うほど…
毎朝の登校、
休み時間の度、
もちろん放課後も毎日…。
挙げ句の果てには、人数足りてるはずのサッカー部のマネージャーの座まで強引に奪い取っていた。