鬼部長の素顔



日曜日、お昼過ぎに
胃のムカムカで目が覚め
急いでトイレに向かった


何も食べてない
吐くものさえない……


あー……部長が寄るって言ってた
シャワー浴びよう。

ずっと寝ていた私
シャワーを浴びて、何か食べれそうなものは無いかと冷蔵庫を物色する


この際、刺激があってもいい
食べれて飲めるものがあれば……


私はサイダーを飲んだ
ごくっ、ごくっ……

久しぶりに口にする
美味い!これならイケる!

それから……梅干し
んー…酸っぱいけどサッパリする


何も食べないよりいいか。
食べていたらスマホが鳴る


【起きてるか?着いた。開けて】


……は?開けて?
私は玄関ののぞき穴を確認すると
部長が立っていた


ドアを開けると

「遅い」


不機嫌そうな声、そして両手に抱えきれないほどの荷物


えっ?なに、その荷物……
部長は荷物を抱えたまま
私の部屋に上がる
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