ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
奈良公園の中を、鹿たちを見ながら歩く。
最初の鳥居から、春日大社の本殿までは、思ったより距離がある。
今日も、気温が高く暑い。大木が多いおかげで、直射日光は避けられるけど、喉はカラカラだ。
途中の茶屋で、冷たいお茶を飲む。
「河田さん、ヒールだけど大丈夫?辛かったら、背負うぞ?」
なんて冗談を言いながら、藤枝さんは私を気遣ってくれる。
着いた…
階段の上にある春日大社の鳥居を見上げる。
「行きますか?」
私の方へ右手を差し出す。
手を繋ごう…てこと?
「………」
最初の鳥居から、春日大社の本殿までは、思ったより距離がある。
今日も、気温が高く暑い。大木が多いおかげで、直射日光は避けられるけど、喉はカラカラだ。
途中の茶屋で、冷たいお茶を飲む。
「河田さん、ヒールだけど大丈夫?辛かったら、背負うぞ?」
なんて冗談を言いながら、藤枝さんは私を気遣ってくれる。
着いた…
階段の上にある春日大社の鳥居を見上げる。
「行きますか?」
私の方へ右手を差し出す。
手を繋ごう…てこと?
「………」