絶対秘密の恋心
彼が通り過ぎ、ふと我に返った私。
まだ固まっている亜耶を見て、声をかける。
「あーや、大丈夫?」
「ハッ…
いやあ、あんな人がいるなんてね。
今までで見た中で一番のイケメンだわ」
「だね…。まあそれは置いといて、クラス見に行こう?」
「そうだね~。どうせかかわることもないだろうし」
としゃべりながら、クラス表が書いてあるところまで歩いて行った。
歩いている時、頭によぎったのはさっきの人の顔。
かっこよくて、まるで芸能人みたいな雰囲気で。
きっとモテるんだろうな~、なんて考えていればあっという間にクラス表の場所までついた。