オレサマ的な王子さま

社長に伝言、預かりました、総務課の由貴さんから、折り返し携帯に連絡欲しいそうです」

『ヤバイ、大石が・・・・』

「私、秘書だから、特別な関係でなかったんだ だから私人柱でも貢ぎ物でも対して変わらないんだ、あはは 傷物にして知らん顔・・・・」

辞表を社長に叩きつけた。

「写真の彼女、総務課の由貴さんだってね、彼女を秘書にすればよかったんです」



「あいつとは、もう終っている・・・・」

「・・・・信じない」



「俺にどうしろと言うんだ?」








こうしたらよいのか?


後ろから、抱き締められ

「大石は、俺様から逃げるな、由貴とちゃんと訣別するから、ここに呼んで欲しい」


社長の頼みなら、仕方ないけど

自ら呼んだほうがいいけど

「二人切りで会いたいからいかないそうです」

と言うわけで、社長自ら携帯で・・・場所を決め、私にも隠れて話を聞いておけって・・・元カップルの話を聞いても 自分ってなんだろう。

やっぱりあれだけの気持ちのない愛

「何、七面相してるんだ?気にしない、俺様は大石がいいんだ」
顔近づいて
「ひさしぶりに・・・・」

キスもそこそこに
ブラウスに手が入った
ブラのホックを外され、舌で転がしてました。


んん・・・・・・・んはぁ・・・・


「エネルギー補給出来た、続きはのちほど」


おちょくってない?
この間から駒刻みに・・・・・



心箱

未だに埋まらない
今も後ろでは、カップルが話をしている、何話しているのかわからないけど



「大石さん一人?」

「後ろにいる人の保護者気分的に」

「じゃあ、ここ良いね?」


楽しく話をしてたらどうも夕貴を紹介して欲しいって
携帯で呼び出して、3人で話していても気になる後ろの二人が・・・・・




そのうちに、言い争う二人


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