フォンダンblood
私はお姫様…

なずなをあごで使い、動きが鈍かったら殺す。

そんな日が、来ればいいのにネ。

『なずな、早く朝ごはんとってこい!』

『え?なんですずなが私に命れ…『早くしろ!使えない奴め!死ね!』

夢を頭に描きながら、私はゆっくりと、夢の世界に入っていった…


__『貴方は召し使い。私はお姫様。この立場は一生変わらない。』

夢の中で、なずなに言われた。

でもなずな、実際はね、そんな立場はすぐに逆転するんだよ。

明日にでも、アンタを召し使いにしてあげようか?

『さあ、お姫様…一緒にいきましょう』

そう言ったのは斗真君?

許せナイ。許せナイ。許せナイ。許せナイ。許せナイ。

なんでお前が!
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