フラワーガーデン【アリシア編】
私は机に座ると、窓辺でくちばしをすり寄せあう小鳥達をぼぉ~と見ていた。
その視線をふと落とすと、ペン立ての中に昨夜エドを傷付けてしまったペーパーナイフが立ててあった。
昨日のことを思うと、今でも胸が痛む……。
エドってば、お医者さんはいいって言ってたけど、大丈夫だったかしら。
ナイフを手に取りながら、今度は宿題に丸を付けている先生を見る。
先生は私をジョージに会わせてくれると言ったけど、本当かしら。
でも……
やっぱり、私達の事に先生を巻き込むわけにはいかないわ。
『日本語の“いろはにほへと”はパーフェクトでした』
丸付けを終えた先生がノートを私の目の前に置く。
微笑む先生の笑顔にやっぱり断わろうと言う決心が鈍りそうになる。
「あ、あの、先生、私……」
『今は日本語の授業中ですから、日本語で』
『あ、はい』
えーっと。
日本語でなんて言えばいいのかしら。
そうだわ!
『先生、実は切腹したい事が……』
『ば、馬鹿な事は止めるんだ!!』
先生は私が手に持っていたペーパーナイフを払い落とす。
その視線をふと落とすと、ペン立ての中に昨夜エドを傷付けてしまったペーパーナイフが立ててあった。
昨日のことを思うと、今でも胸が痛む……。
エドってば、お医者さんはいいって言ってたけど、大丈夫だったかしら。
ナイフを手に取りながら、今度は宿題に丸を付けている先生を見る。
先生は私をジョージに会わせてくれると言ったけど、本当かしら。
でも……
やっぱり、私達の事に先生を巻き込むわけにはいかないわ。
『日本語の“いろはにほへと”はパーフェクトでした』
丸付けを終えた先生がノートを私の目の前に置く。
微笑む先生の笑顔にやっぱり断わろうと言う決心が鈍りそうになる。
「あ、あの、先生、私……」
『今は日本語の授業中ですから、日本語で』
『あ、はい』
えーっと。
日本語でなんて言えばいいのかしら。
そうだわ!
『先生、実は切腹したい事が……』
『ば、馬鹿な事は止めるんだ!!』
先生は私が手に持っていたペーパーナイフを払い落とす。