先生だって遊びたい
今日は光浦先生は出張で出掛けている為朝の職員会議は行われないのであります。
 
 (朝礼だけなら出て無くても気づかれないでしょ?)

美鈴は保健室のベットで少し眠る事にしたのであります。

「ん……」

 (ん?)

美鈴が目を開けると皇輝がキスをしていたのである。

「姫、お目覚めですか?」

「ちょっと何してるの?!誰か来たらどうするの!?」

皇輝の左手は美鈴の右胸を揉み右手は美鈴のズボンのボタンを器用に外し手を入れ蕾を弄り始めるのであります。

「大丈夫、もう一時間目始まってるから、それに一応鍵は閉めてあるし」

「そういう事じゃなくてダメだって❢……」

「美鈴のここダメって言ってないけど?」

美鈴は彼の手をおさえ彼を睨むのであります。

「ちぇっケチ!」

 (ケチってガキか?!)

「じゃキスだけ」

 (もう…仕方無いなー)

直ぐに皇輝の唇が落ちて来て美鈴は皇輝の首に腕をまわし彼のキスに応えると直ぐに舌を絡めあう濃厚なキスに…

「ん……ぁ…」

 (もう…これ以上だめ…これ以上したら…)

美鈴は体を離そうとしても皇輝は離れてくれない彼の顔を両手で挟んで唇を離す。

「もうダメ!」

「もう少し」

「もうダメ、ダメだってもう終わり」

「仕方無いなー美鈴は我儘だな!」

 (どっちが我儘なの…)

そのあとコーヒーを淹れ2人で飲んで静かな時間を過ごしたのであります。

「美鈴、その口紅いいなキスしても落ちてないじゃん!それならいつキスしてもバレないな?」

 (皇輝がみさかえなくキスするからこれじゃないと困るのよ)

「皇輝つぎ授業あるんでしょ?そろそろ行ったら?」

「そうだな行くわじゃーな」

彼は美鈴にチュッと軽いキスをして保健室を出ていったのであります。
それからは皇輝は授業の無い時はいつも保健室に来るようになったのである。
< 42 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop