強引社長の不器用な溺愛
情熱があるから気になる仕事はいつまでも追いかけるし、口を出す。
しかし、ひとたび別に面白そうな仕事が見つかると、そっちに猛ダッシュ。
情熱と同じくらいむらっ気もあるから、それをケアする人間も必要で、手間がかかることこの上ない。
ただ、ひとつ。
これだけは間違いないということがある。
八束東弥は人間的魅力がずば抜けている。
カリスマというものが持て囃されて随分経つけれど、彼もまたその性質の持ち主だ。
ただそこにいるだけで、人を惹きつけてやまないタイプなのだ。
「八束は、前に立つタイプだからさ」
「ええ、わかっています。私たちは、裏方ですね」
光る人間は前に出て話すだけでいい。
支えるのは周りがやる。
それは、私と堂上さんを始め、この会社の社員全員の意見だろう。
結局のところ、どれだけ文句を言っていたって社員は八束東弥が好きなのだ。
「あいつは仕事増やすだけ増やして、どっか行っちゃうだろ。これからも篠井の助けが要ると思う」
「あまり手伝いたくないですが」
しかし、ひとたび別に面白そうな仕事が見つかると、そっちに猛ダッシュ。
情熱と同じくらいむらっ気もあるから、それをケアする人間も必要で、手間がかかることこの上ない。
ただ、ひとつ。
これだけは間違いないということがある。
八束東弥は人間的魅力がずば抜けている。
カリスマというものが持て囃されて随分経つけれど、彼もまたその性質の持ち主だ。
ただそこにいるだけで、人を惹きつけてやまないタイプなのだ。
「八束は、前に立つタイプだからさ」
「ええ、わかっています。私たちは、裏方ですね」
光る人間は前に出て話すだけでいい。
支えるのは周りがやる。
それは、私と堂上さんを始め、この会社の社員全員の意見だろう。
結局のところ、どれだけ文句を言っていたって社員は八束東弥が好きなのだ。
「あいつは仕事増やすだけ増やして、どっか行っちゃうだろ。これからも篠井の助けが要ると思う」
「あまり手伝いたくないですが」