僕は君のことが好きだった。
第3章

花香の秘密

夜が明けて、ついに今日がやって来た。

今日は、久しぶりに黒いリムジンで学校に向かった。

学校へ着くと、既に花香がいた。

クラスの男子、富山慶(トヤマ ケイ )と何やら話し込んでいる。

聞きたくないのに、耳が勝手に聞く耳を立てる。

「慶君、私、拓のこと嫌いなんだ。
ガキだし、女にモテていい気になってるし。」

「だよな!」

花香、裏でこんなこと言ってるのか...
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