何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
しばらく2人で話し込んでいた時
「なぁ梓沙」
「ん?」
「……その婚約者とは上手くいっているのか?」
「え……?」
レイヤの言葉に私は食べていた苺を床へと落としてしまった。
何を動揺しているのだろうか。
何故か震える手を押さえつけながら苺を拾おうと体を折り曲げる。
苺を掴み手を上げようとしたらその手はレイヤによって掴まれていた。
「正直に言えよ」
「……上手くいってるよ」
「……相変わらず……」
「え……?」
「嘘をつくのが下手だな」
レイヤはそう言うと私から苺を奪い、空いたお皿へとのせる。
「別に嘘なんか……」
「……俺はお前が幸せだったら……それで良かった。
だが……今のお前は幸せそうに見えない」
幸せそうに見えない……か……。
確か、遥斗にも言われたっけ。
もう分からないよ。
幸せって……一体なんなの……?
「……お前のそんな顔を見たい訳じゃない。
……何かあったら俺に言え。これからはずっと傍にいるから」
「……ありがとう」
何処までも優しいレイヤ。
離れていた時間が長いのに、そんな風に感じないくらい彼は温かかった。
「なぁ梓沙」
「ん?」
「……その婚約者とは上手くいっているのか?」
「え……?」
レイヤの言葉に私は食べていた苺を床へと落としてしまった。
何を動揺しているのだろうか。
何故か震える手を押さえつけながら苺を拾おうと体を折り曲げる。
苺を掴み手を上げようとしたらその手はレイヤによって掴まれていた。
「正直に言えよ」
「……上手くいってるよ」
「……相変わらず……」
「え……?」
「嘘をつくのが下手だな」
レイヤはそう言うと私から苺を奪い、空いたお皿へとのせる。
「別に嘘なんか……」
「……俺はお前が幸せだったら……それで良かった。
だが……今のお前は幸せそうに見えない」
幸せそうに見えない……か……。
確か、遥斗にも言われたっけ。
もう分からないよ。
幸せって……一体なんなの……?
「……お前のそんな顔を見たい訳じゃない。
……何かあったら俺に言え。これからはずっと傍にいるから」
「……ありがとう」
何処までも優しいレイヤ。
離れていた時間が長いのに、そんな風に感じないくらい彼は温かかった。