男の秘密
会社を出る時、偶然村田と一緒になった。
「斉藤さんも今帰り?」
「うん。村田さんも?」
「うん。ねぇご飯食べに行かない?」
二人は連れだって会社近くの店に入る。
料理を注文して一段落したので、聞きたかった退社の話を切り出す。
「彼について行って、結婚するって聞いたんだけど」
「そうなの。でも、結婚式はこっちでやるから、あたしは暫くこっちに残って、準備するの」
ふふふ。と笑う村田は本当に幸せそうだ。
見ている優も嬉しくなる。
「そうなんだ。何時頃するの?」
「向こうでの生活が落ち着いてからと思って、7月の下旬にしたの。
それに、六月って雨が多くて大変でしょ。」
「確かに・・・。折角の結婚式だもの晴れてる方がいいよね」
「でも、6月一杯でこっちを引き払うから、向こうとこっちを往復しないといけなくて・・・」
「大変そうだね」
ジューンブライドという言葉があるが、実際は需要の少ない時期に客を呼び込む為の戦略だと聞いた事を思い出す。
『実際は11月が一番多いんだっけ?』
「まぁね。結婚式の招待状そろそろ届くと思うから、是非出席してね!」
「え、いいの?是非出席させて!」
自分が呼ばれる事を全く想定していなかった優は、とても喜んだ。
「勿論!同期会のメンバーにはみんな声を掛けてるんだ」
「結婚式なんて初めての経験だわ」
「私も。呼ばれる前に呼ぶ側になっちゃったから」
『そうだよね。村田さん22歳だもの当たり前よね』
運ばれてきた食事を食べながら会話が進む。
村田の結婚話を中心に、話が進み気付けば21時を過ぎていた。
「そろそろ帰ろうか」
優の言葉でお開きになったが、楽しい時間だった。
村田の惚気話を聞いていると、自分も幸せを感じた。
「斉藤さんも今帰り?」
「うん。村田さんも?」
「うん。ねぇご飯食べに行かない?」
二人は連れだって会社近くの店に入る。
料理を注文して一段落したので、聞きたかった退社の話を切り出す。
「彼について行って、結婚するって聞いたんだけど」
「そうなの。でも、結婚式はこっちでやるから、あたしは暫くこっちに残って、準備するの」
ふふふ。と笑う村田は本当に幸せそうだ。
見ている優も嬉しくなる。
「そうなんだ。何時頃するの?」
「向こうでの生活が落ち着いてからと思って、7月の下旬にしたの。
それに、六月って雨が多くて大変でしょ。」
「確かに・・・。折角の結婚式だもの晴れてる方がいいよね」
「でも、6月一杯でこっちを引き払うから、向こうとこっちを往復しないといけなくて・・・」
「大変そうだね」
ジューンブライドという言葉があるが、実際は需要の少ない時期に客を呼び込む為の戦略だと聞いた事を思い出す。
『実際は11月が一番多いんだっけ?』
「まぁね。結婚式の招待状そろそろ届くと思うから、是非出席してね!」
「え、いいの?是非出席させて!」
自分が呼ばれる事を全く想定していなかった優は、とても喜んだ。
「勿論!同期会のメンバーにはみんな声を掛けてるんだ」
「結婚式なんて初めての経験だわ」
「私も。呼ばれる前に呼ぶ側になっちゃったから」
『そうだよね。村田さん22歳だもの当たり前よね』
運ばれてきた食事を食べながら会話が進む。
村田の結婚話を中心に、話が進み気付けば21時を過ぎていた。
「そろそろ帰ろうか」
優の言葉でお開きになったが、楽しい時間だった。
村田の惚気話を聞いていると、自分も幸せを感じた。