金髪子犬がじれったい!
「はぁ…」
どん。と音をさせて机につっぷす。
ひんやりとした感触でほっぺたが気持ちいい。
ほんとうに疲れると、お腹は空かないみたいだった。
ごはんを買いにいく気もなくて、コーナーの裏で一人でぼーっとしてみる。
ペットボトルの中の最後の水滴を飲み干した。
「ほい」
ぴと。
「ひぃあ!」
ほっぺに冷たい感覚。
松田さんが、スポドリを持ってきてくれた。
頑張ってるからって。
笑顔でどっかに行っちゃった。
思い返すと、なんだかすごくベタだけど、大人ってこういうことも様になるんだと思った。
スポドリを抱き締める。
もう少しだけ話してみたい。