一つの輝

帰り道

咲は図書館に寄って帰るらしいので今日の帰り道は1人だ。

「星野?」

顔を上げると、そこにいたのは藤原だった。

「あっ藤原」

「部活帰り?」

「そうだよ。藤原も?」

「うん。」

「小学校の時と変わらず陸上やってるの?」

「相変わらずな。」

「そうなんだ」

前と変わらずやっぱりかっこいいな〜

「なんだよ。人の顔をジロジロと。」

「いや、なんでもないよ?」

話しているうちに私の家に着いた。

「またな。」

「あっうん」

あの時の忘れた気持ちが蘇ってくる。

やっぱり忘れられない…


ー神様、もう一回好きになってもいいですか?ー
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