鈍感ちゃんと意地悪くんの短編集
「なにしてるの? 2人」
美空はやっぱりバカで鈍感だ。
……バカで鈍感でよかったって、今すんごく思った。
「お、おう、瀬田とは友達だからなっ……。
って、何で俺がこんなこと……」
「ありがとう、長岡!
ホワイトデーには何かお返しするかんな!」
……。
これが、男同士の会話だろうか。
いや、違う、と思いたい……。
「仲良しなんだね、2人って」
くすくす笑う美空。
……もう、なんなの、これ。
後ろからは大爆笑を通り越してヒィヒィ言う高橋の笑い声が聞こえるし。
呼吸大丈夫か、あいつ。
げんなりしながら、俺はチョコをカバンにしまった。
これでカバンの中にチョコは4個。
机の中に2個。
計6個になってしまった。
マジでどうすんの、これ。
美空はやっぱりバカで鈍感だ。
……バカで鈍感でよかったって、今すんごく思った。
「お、おう、瀬田とは友達だからなっ……。
って、何で俺がこんなこと……」
「ありがとう、長岡!
ホワイトデーには何かお返しするかんな!」
……。
これが、男同士の会話だろうか。
いや、違う、と思いたい……。
「仲良しなんだね、2人って」
くすくす笑う美空。
……もう、なんなの、これ。
後ろからは大爆笑を通り越してヒィヒィ言う高橋の笑い声が聞こえるし。
呼吸大丈夫か、あいつ。
げんなりしながら、俺はチョコをカバンにしまった。
これでカバンの中にチョコは4個。
机の中に2個。
計6個になってしまった。
マジでどうすんの、これ。