カリスマ社長に求婚されました
「あいつ、いったいなにを考えているんだか。だいたい、奈子の口車に乗せられて、茉奈を傷つけるようなことを言っておいてな」
そうだろ?と言わんばかりに、優一さんは私に苦い顔を向ける。
そんな彼に、私はぎこちなく微笑むと続けた。
「蓮士さん、自分は現実しか見てないとか言ってた。優一さんは、夢を売るだけの仕事って言われて、気を悪くしたことがあるんでしょ?」
「そんなことも話したのか?」
驚く優一さんに、「最初に電話で席を外したときよ」と説明する。
すると優一さんは、
「ふたりきりにして、なんか嫌な予感はしたんだ」
と、またため息をついていた。
「蓮士は、オレの目指すジュエリーは、単に現実逃避の夢を売るだけだと言ったんだよ」
「そうなの? そんなのヒドイ……。でも、夢を売るのはいいことじゃない」
そうよ、だから私もクリスマスイプの失恋を、乗り越えられたようなもの。
あのときは、直接ellは関係なかったけど、優一さんは私に幸せな夢を見させてくれたのに。
そうだろ?と言わんばかりに、優一さんは私に苦い顔を向ける。
そんな彼に、私はぎこちなく微笑むと続けた。
「蓮士さん、自分は現実しか見てないとか言ってた。優一さんは、夢を売るだけの仕事って言われて、気を悪くしたことがあるんでしょ?」
「そんなことも話したのか?」
驚く優一さんに、「最初に電話で席を外したときよ」と説明する。
すると優一さんは、
「ふたりきりにして、なんか嫌な予感はしたんだ」
と、またため息をついていた。
「蓮士は、オレの目指すジュエリーは、単に現実逃避の夢を売るだけだと言ったんだよ」
「そうなの? そんなのヒドイ……。でも、夢を売るのはいいことじゃない」
そうよ、だから私もクリスマスイプの失恋を、乗り越えられたようなもの。
あのときは、直接ellは関係なかったけど、優一さんは私に幸せな夢を見させてくれたのに。